ふと、カーテンを開けると、あれ?

いつも寝ている、寝室なのに、
何かが、違って見えて。

ふと、カーテンを開けると、あれ?

窓からの景色がこんなに美しいとは!
なんで、こんなことまで、
気づかなかったんだろう‼︎

うちのベランダから、
富士山が見えたんだ〜!
感激して眺めてた。

えっ?

…海も?

見えたの?

ちょっと待って、
向こう岸に見える半島は、
どこなんだろう?

家族の誰も、
そんなこと言ってなかったなぁ。
なんでだろう?

しかし、それにしても、
美し過ぎる程の壮大な大自然
だわ〜。

生まれて初めて味わうような
感動で、動けない。

そのあまりの美しさに、
呆然と見とれていたら、
よく見ると、富士山は、真っ白な氷山だった。

そして、みるみるうちに、
氷が溶け出し、木々や草花が
ものすごい勢いで、咲き始めた。

そこで、ようやく、
幻想をみていることに気づいた私は、

「あー、これが、そうなんだ〜!
私、幻を見てるんだ〜。
でも、せっかくだから、
よく見させていただこう!

この幻の美しさを、
堪能させていただこう!!」
と、床にへたり込み、
瞬きする間も惜しんで、
目を凝らしたけれど、
もう、その瞬間、
私が、幻と気づいた瞬間から、
幻の美しい景色は、
崩れ去り、いつものベランダの
景色に戻っていった。

という夢を見ました。(笑)
それにしても、
ものすごい、壮大な、
ものすごい、美しい自然でした。

旅行にも行かず、
自宅の寝室で、ただで、
こんなにこんなに感動的な
景色をみれて、私は、なんて
幸せ者なのでしょう? (笑)

ところで、

果たして、

「現実」とは?

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