文盲のそのヒトは、
書物やらSNSで簡単に情報を
集めることができい。
文盲であるからこそ、
自分で考えるしかなかったことが、
幸いだったのでしょう。
だからこその、
あの畏るべき賢さなのでしょう。
賢者とは、いわゆる学力が高い者のことではありません。
誰かが考えに考え抜いて書かれた内容を、
ほんの数時間で読み終えて、
私たちは知った気になります。
事実はただ文字を読んだというだけなのに。
しかし、たったそれだけのことで
私たちは、分かった気、知った気になるのです。
情報を沢山集めたところで、
文字を沢山集めたところで、
さあ、それで、それがどうしたの？
ってことを思います。
本当の意味で、「考える」ことの大切さ。
「本を読みあさって答えを探すなんてバカなことを
するんじゃないぞ！自分の頭で考えろ！」
と、おとーさんが言ったことの意味が、
今ごろ、よく沁みてきます。
有り難い言葉を頂戴していたことに感謝です。♪
ところで、ベランダで見つけた、
この子って、何なのかなあ？
可愛い生き物です〜。♪
